【四日市市】様々な偶然が重なって津市から丸ごとやってきた歩道橋が笹川に!5/21から利用可能となっていますよ♪
報道にもありましたが、笹川に新たな歩道橋「笹川パークブリッジ」が設置されたのをご存じでしょうか?この歩道橋、とても珍しい”リサイクルされた歩道橋”なのだそうです!
こちらの歩道橋は、もともとは津市で国道23号線を渡る手段として設置されていた歩道橋でした。4年前に撤去されたのですが、様々な偶然が重なり歩道橋をリサイクルすることとなったそうです。
【道路】歩道橋を丸ごと再利用!
津市(国道23号)で使用されていた江戸橋歩道橋が、四日市市笹川にある公園の連絡通路として再利用されます。
リサイクルの背景には、撤去と設置のタイミングや歩道橋の長さなど様々な”偶然”が重なっています。#道路情報 #津 #四日市 #歩道橋 #23号 pic.twitter.com/wogboBTgJv— 国土交通省 三重河川国道事務所 (@mlit_mie) May 16, 2022
まず1つ目の偶然は、撤去するタイミングと、設置するタイミングが合っていたということでした。2019年に笹川東小学校と笹川西小学校が統合され、笹川小学校となったことで、団地から登下校する児童が道路を横断しなければならなくなり、歩道橋の設置が必要となったタイミングが、津市での撤去のタイミングとちょうど合っていたのだそうです!
2つ目の偶然は、撤去した国道23号の道路幅と、再利用する道路の幅が違ったのですが、偶然にも今回は両側が公園(笹川東公園・笹川西公園)だったため、少し幅が違っても設置できたということです。
そして3つ目の偶然が施工会社で、約50年前にこの歩道橋を造った宇野重工株式会社が、今回の解体・撤去・耐震強化・更に再設置を行っていました!50年の時を超えて…感慨深いですね。
そんな「笹川パークブリッジ」、2022年5月21日(土)より利用可能となったそうですよ。上記の国土交通省三重河川国道事務所のツイートの写真を見ると、津市にあったときのレトロな歩道橋が黒のモダンな歩道橋に変わっていますね。歩道橋の両サイドの笹川東公園・笹川西公園は、広々していて春にはお花見もできる素敵な公園です。ぜひこの地で新たに生まれ変わった歩道橋を見に行ってみてください!
☆アマギン様、情報提供ありがとうございました!
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笹川パークブリッジが設置されたのはこのあたり↓