【四日市市】元町のイタリアンワイン専門店「トレプントワインショップ」は、こだわりのイタリアンワインが揃うまるで隠れ家のようなお店です。
元町のイタリアンレストラン「ターヴォラカルダオオノ」の2階に2019年11月にオープンした、イタリアワイン専門店「トレプントワインショップ」。マニアックで隠れ家のような雰囲気、イタリア全土のワインを多数ストックしているワインショップです。お店にお邪魔してお話を伺ってきましたので、ご紹介します♪
消防署等のある柳通りから少し北に入ったところにお店があります。大きな看板等はありませんが、素敵な雰囲気が漂っています。
お邪魔した日は定休日だったのですが、時間を割いていただきお話を聞かせていただきました。
1階のイタリアンレストラン「ターヴォラカルダオオノ」から階段を上り2階に行くと、「トレプントワインショップ」があります。本当に隠れ家のような雰囲気です!古い物がお好きということで、照明や家具の1つ1つにこだわりが感じられる空間です。
棚には1000本以上、約200種類のワインがずらり。圧巻です。
店長さんはイタリアに3年間住み、イタリアンワインのソムリエの資格を持っていらっしゃいます。イタリアは温暖な気候がワイン作りに適していて、ワインの生産量は世界で1位2位を争うような、ワイン生産大国なのだそうです。地域によってその土地でしか作れないブドウがあり、作り手の想いがワインの味にも現れているのだそう。そうした作り手の想いを伝えられたら、ということでこだわりのイタリアンワインを販売されているそうです。
いくつかオススメのワインを紹介していただきました。こちらはイタリア北部の小さなワイナリーで作られた、ラドアールの「エツァ」というワインです。空気の綺麗な土地で大切に育てられたワインだそうです。
こちらのヴィリョーネ・カルロの「バローロ」は、イタリアの樹齢の高い木から採れたブドウを使ったワインです。樹齢の高い木には熟成された味のブドウがなり、生産量も少ないのだそうです。
どちらも酸化防止剤等をほとんど使っていない自然派のワインなのだそうです。こだわって作られたワインということで、ラベルには認証マークが記載されています。例えば右上の黄緑色の葉っぱのようなマークは、EUで有機食品を認定する基準を満たしたものに貼ることが許可される「ユーロ・リーフ」のロゴです。
最後に、こちらは日本のワインですが、三重県出身の方が山梨県で作られたワイン「甲州」です。現在では、ブドウの栽培家がご高齢で理想の甲州が入手できなくなり、このワイン作りを諦めることになってしまったそうです。ラベルの絵は奥様が描かれたものであり、ラベルにも作り手の想いが込められています。
「トレプントワインショップ」では、ワインだけでなくイタリアの食材も販売されています。こちらは「ガルム」というイタリアの魚醬で、1階の「ターヴォラカルダオオノ」でもドレッシングに使っているそうです。
また、こちらはカカオと砂糖のみで作られたというシチリアのモディカチョコレート。砂糖のジャリジャリ感が残っていて、現代のチョコレートでは味わえない、昔の製法で作られた物なのだそうです。
1階の「ターヴォラカルダオオノ」も撮影させていただきました。ゆったりくつろぐことができそうな空間です。「ターヴォラカルダ」という店名は、”あたたかいテーブルと、あたたかい料理 イタリアの下町にある食堂のような、気楽にワインと料理を楽しんでいただける場でありたい”という願いを込めて名付けられたそうです。今は感染症対策のためアクリル板が設置されています。
メニューも見せていただきました。お子様連れでも食事を楽しんでもらえるように、とお子様向けメニューもあります。
おもちゃも用意してくれています。おもちゃまでおしゃれです!絵本もあるそうですよ。
駐車場は道路を挟んだところに6台分あります。
ワインが好きな方はもちろんのこと、ワインに興味がある方にもぜひ訪れてほしいお店です。私もワインショップに行くのは初めてで、ドキドキしながらお店に行ったのですが、店員さんが優しく丁寧にワインのお話を聞かせてくださり、ワインの奥深さを感じることができました。お気に入りのワインを見つけに、ぜひお気軽に足を運んでみてください♪
☆素敵なお店の情報提供ありがとうございました!
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トレプントワインショップ(2階)・ターヴォラカルダオオノ(1階)はこちら↓