【四日市市】2/2放送「ザ・穴場ツアー」でU字工事が訪れた四日市のスポットまとめ♪四日市には”日本一”がたくさんあるんです!
以前こちらの記事で、2024年2月2日(金)17時からNHK BSで放送の「ザ・穴場ツアー CATVネットワーク」で四日市市が紹介されることをお知らせしました。
放送はご覧になられましたか?番組で四日市を訪れたU字工事のお二人は、四日市といえば”工業都市”であること以外思い浮かばなかったそうで…。しかし四日市には意外にもたくさんの”日本一”があるのです!そんな四日市の日本一を探して、U字工事のお二人とCATV局CTYの「みーおん」こと小林澪さんが訪れたスポットをまとめました♪
まず、四日市は自動販売機の生産量が日本一なのだそうです!自動販売機の国内シェア50%を占めるということで、市内には飲料以外にもたくさんの変わった自販機があります。その中から今回は「豚」・「魚」・「チョコレート」の自販機を訪れます。
「まつもとの来来憲」の自販機
まず、「豚」の自販機ということで訪れたのは、松本街道沿いの「まつもとの来来憲」。こちらに設置されている自販機で、「まつもとの来来憲」の味をいつでも自宅で味わうことができます。以前号外NETでもご紹介していました。
商品は冷凍された状態で出てきます。番組では、特別に店内で湯煎した大とんてき(1650円)を召し上がっていました。10分湯煎し、お湯の中で2分蒸らせば完成。250gというボリュームたっぷりのとんてきは、ニンニク・ウスターソースで濃い目に味付けされてるのだそう。U字工事のお二人も、”やわらかい!”、”うまい!”と大絶賛でした◎
(下記写真内の価格は2022年4月当時のものです。)
創業47年の「まつもとの来来憲」では、もともと工業地帯で働く方たちにスタミナをつけてもらうためとんてきのお店を始められたそうですが、自販機だとより手軽にいつでもスタミナをつけることができますね!
「まつもとの来来憲」はこちら↓
「竹寿司」の自販機
「魚」の自販機として訪れたのは、天カ須賀の寿司・和食店「竹寿司」の自動販売機。イカ里芋の煮付け・タコわさび・蜜芋・牡蠣の煮付け・煮穴子寿司・ぶり大根などを販売している珍しい自動販売機です。
2023年10月1日放送「タイチサン!」でめるること生見愛瑠さんもこちらを訪れていました。
U字工事のお二人が召し上がったのは、焼きさば寿司とぶり大根でした。焼きさば寿司は、焼きさばに脂が乗っていて、生姜がアクセントになり美味しかったそう。ぶり大根は味がよくしみていて、大根はトロトロだったそうですよ☆
こちらの自販機も、工場勤務の方が気軽に食べられるようにとの思いを込めて設置されたそうです。
「竹寿司」はこちら↓
昆虫食自販機
「チョコレート」の自販機を求めて訪れたのは、国道1号線沿いの「万代書店 四日市日永店」。しかしそこにあるのは昆虫食の自販機!以前号外NET四日市市でもご紹介した、こちらの自販機ですね。
サソリチョコレート等が販売されているということで、「チョコレート」というカテゴリーになったようです(^^;)今回召し上がったのは、タランチュラ(2900円)!味は淡白な蟹といった感じだそうですが、全部食べると虫の味も感じられるそうで…!!コオロギも召し上がっていましたが、こちらはミントが効いていて食べやすかったそうですよ~。さすが自販機生産量日本一の四日市、なかなかインパクトがある自販機にも出会えます!
「万代書店 四日市日永店」はこちら↓
ビデオ制作の達人おじいちゃん
四日市市には、最新のソフトを使いこなす御年90歳のビデオ制作の達人がいらっしゃいます。その名も門脇篤さん。とても90歳には見えない門脇さんは、12年間休むことなくケーブルテレビの「発信市民チャンネル」で四日市のイベント情報を発信されているのだそうです。
大の鉄道好きでもある門脇さんは、ご自宅に20年かけて作られたという鉄道模型があり、小型カメラでの撮影も行われています。こんなおじいちゃんもおそらく日本一ですよね!
鉄道模型にはあすなろう鉄道の姿も。次はあすなろう鉄道を訪れます。
あすなろう鉄道
あすなろう鉄道は、日本で1番線路幅が狭い鉄道(ナローゲージ)として有名です。ナローゲージは全国で3社のみ。あすなろう鉄道の線路幅は762mmで新幹線の線路幅の半分なのだそうです。
あすなろう鉄道の電車は、線路幅に合った小さくてかわいらしいものとなっています。最高速度は45キロ(普通の電車は最高速度100キロほど)。かつては座席がロングシート(向かい合わせで座るタイプ)でしたが、やはり足が当たって狭いということで現在の座席となったそうです。
あすなろう鉄道は、かつて沿線で紡績業が栄えていたため、有志により敷かれた鉄道だそうです。大正元年に運転を開始し、経営難で何度も廃線の危機に見舞われましたが、その度に市民の反対により運転は続けられ、現在では1日に1万人以上が利用する鉄道となっています。
日永駅近くでは、冬になるとレールが凍結しないように線路で火を焚く光景が見られます。電気ではなく、このように今も人の手によって安全な運行が支えられている鉄道でもあります。
日永駅はこちら↓
工場夜景
そして四日市の日本一といえば、やっぱり工場夜景ですよね!四日市港ポートビルの地上90mの展望フロア(14階)からは、美しい工場夜景をのぞむことができます。ここまで近くで工場夜景を見られる場所は、全国でもほかにはないそうですよ。日没から20分ぐらいが”トワイライトタイム”と呼ばれ、空がグラデーションに彩られ工場の光も増えてくる魅惑の時間なのだそうです☆
四日市の工場夜景は、このように上空から見たり、陸からも船からも見られることから、陸・海・空から楽しめる四日市ならではの”3D夜景”と言われているそうです!
中でも四日市観光協会の方の1番のオススメは海からの夜景だそうです。四日市コンビナート夜景クルーズは週2~3回(不定期開催)開催され、大人5,000円、小人4,500円で楽しむことができます。船ならではの、橋の下をくぐったり、水面に映る美しい工場の光を見たりという特別な体験をすることができます。
工場夜景が他のイルミネーションと違う点は、世の中に必要なものをつくり続けている”働く人の顔”が見えるという点。その裏で繰り広げられるドラマを垣間見ることができるため、私たちをジーンとさせてくれるのでしょうね。
四日市港ポートビルはこちら↓
U字工事のお二人は、自販機もあすなろう鉄道も全て工場夜景につながっているとおっしゃっていました。工業地帯で働く方のための自販機、紡績工場の方たちのために敷かれたあすなろう鉄道、そして工場で働く方たちがいるからこその工場夜景…本当にその通りですね。
四日市の意外な”日本一”とは、やはり”工業都市四日市”ならではのものばかりでしたね!