【四日市市】三重県出身の小説家 伊吹有喜さんの新作「犬がいた季節」は四日市市が舞台!散策マップもありますよ~♪
三重県出身の小説家 伊吹有喜さんをご存じでしょうか?伊吹さんは1969年三重県尾鷲市生まれ、四日市市育ちで、三重県立四日市高等学校・中央大学法学部法律学科を卒業されています。1991年に出版社に入社し、雑誌主催のイベント関連業務、着物雑誌編集部、ファッション誌編集部を経て、フリーライターとなります。2008年に『風待ちのひと』で第3回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞し、2009年小説家デビューをされました。2020年には『雲を紡ぐ』が第163回直木三十五賞の候補となりました。
伊吹有喜さんの最新刊「犬がいた季節」は、四日市市が舞台になっています。四日市市の高校「八稜高校」、通称「八高(ハチコウ)」を舞台に、平成元年=昭和の終わりから、平成11年=20世紀の終わり、そして令和元年に渡る物語です。作品内に登場する犬コーシローは、昭和49年から昭和60年の間、伊吹さんの出身校である四日市高校で暮らしていた犬がモデルだそうです。物語は「八高」にある日、一匹の子犬が迷い込んできたことから始まります。いつの時代も変わらない青春のきらめきや切なさを描いた物語となっているそうです。
近鉄百貨店の丸善には、伊吹有喜さんのコーナーがありました。
全国の書店の店員さんの感想が書かれた色紙も。
2020年11月3日にはトーク&サイン会があったのですね~!
伊吹有喜さん直筆の色紙もありました!
物語をさらに楽しめる「犬がいた季節 散策マップ」もありましたよ♪
物語に登場するスポットです。
散策マップはWEB版もありますので、こちらをご覧ください。
高校が舞台ということで、青春真っただ中の方・青春を経験した全ての方…あらゆる年代の方が共感できる物語になっているのではないでしょうか?さらに四日市市が舞台なので、私たち四日市市民にとってはその情景も浮かび、より物語に入り込むことができそうですね。秋の夜長に、年末年始に…ゆっくりと読書を楽しまれてはいかがでしょうか。
「八稜高校」のモデルとなった「四日市高校」はこちら↓
丸善 四日市店はこちら↓