【菰野町】ログハウスのベーカリー「te pain」に行ってきました!20日間かけて作られる自家製自然酵母ルヴァン種パンとは?
2022年10月、ミルクロード沿いに自家製自然酵母ルヴァン種パンの「te pain(テパン)」がオープンしました。四日市市松本街道沿いの「ベジキューブカフェ」(2022年7月31日閉店)の店主さんがオープンされたお店です。
【四日市市・菰野町】菰野町にオープンする自家製自然酵母ルヴァン種パン「te pain」、オープン日がわかりました!「ベジキューブカフェ」店主さんのお店です。
オープンから1年以上経ってしまいましたが、先日念願叶って行ってきました!
自然豊かな菰野町にぴったりの、ログハウスに到着♪
お店の隣に駐車場があります。
以前「ベジキューブカフェ」の目印になっていた車がこちらに。
お店に入る前に注意書きをご覧ください。
店内はパンの販売スペースに加えて、イートインスペースもあります。テーブル席とカウンター席があり、木の温もりが感じられる空間となっています。
「te pain」のパンは、ドライイースト・生イースト・市販の天然酵母を一切使用せず、マーガリンも不使用です。自家製の自然酵母・てんさい糖・北海道産バター(発酵バター)・フランス産ゲランド塩・オーガニックパーム油を使用されているということで、素材にかなりこだわっておられます。この点は「ベジキューブカフェ」のときから変わらないですね!
「te pain」では自家製自然酵母ルヴァン種パンが販売されています。ルヴァン種とは発酵種の種類の名称です。通常のパン作りではイースト菌を使うところ、ルヴァン種は自然界に存在する野生酵母を使用するのだそうです。野生酵母と水と粉と糖分でルヴァン種を作ります。自然のたくさんの菌の働きにより発生するガスによって、パンを膨らませるのだそうですよ。この製法は古代エジプトから継承され進化した伝統的なものなのだそうです。
ルヴァン種のパンは、イースト菌にはない深い味わいとワインのような芳醇な香りが楽しめるそうです。酸味やモチモチの食感、日持ちの良さも特徴です。
菌を強く育てるためには、常に時間と温度、糖分管理を完璧にしなければいけないのだそうです。約20日間もかけて、手間暇かけてゆっくりと作られたパンなのですね!
こちらのカゴを持ってパンを選びます。
この日お店を訪れたのは11時前。種類豊富なパンがありました。パンの補充もされていました。
ハード系からソフト系、ピザや食パンまで揃います。
イギリス食パンとソフト系のパンには、北海道産の希少なブランド小麦「はるゆたか」が使用されているそう。
アイスクリームやマリトッツォも販売されています。
ドリンクのテイクアウトメニューもあります。
モーニングとランチのメニューです。この日は時間がなくランチできなかったのですが、次回は素敵な店内でイートインしてみたいです。
パンの賞味期限、保存方法、美味しい食べ方についての貼り紙がありました。
貼り紙にワンちゃんを店内で介護している旨が書かれていましたが、こちらがそのワンちゃん、しぇるわちゃんです☆
紙袋に入れていただいて、家で昼食としていただきました。
左上から時計回りに、ほうじ茶あんくるみ・かぶせ茶ロール・大葉と厚切りベーコンのエピ・国産牛すじ煮・ガーリックフランス・無農薬バジルのピザ・おいもデニッシュです。おいもデニッシュはサービスで付けてくださいました(ありがとうございました!)。
私が昼食にいただいたのは、大葉と厚切りベーコンのエピ、かぶせ茶ロールです。
大葉と厚切りベーコンのエピからいただきました。食べ応えのあるハード系のパンで、噛みしめるほどに生地の美味しさを感じられます。ベーコンはやわらかく、大葉の爽やかな風味とマッチしていました。
かぶせ茶ロールは中に白あんが入っていて、上品な甘さに癒されます。生地からはかぶせ茶の風味が感じられ、こちらもずっしりと食べ応えのあるパンでした。
おやつにいただいたのは、ほうじ茶あんくるみ。
あんことくるみ、ほうじ茶の生地のパンってなかなか珍しいのでは?ほうじ茶とあんこの風味がよく合います。そこにくるみの食感と香ばしさが加わって、美味しくいただきました!
他のパンは家族が食べましたが、どれも美味しかったそうです◎
20日間かけて作られた、こだわりの自家製自然酵母ルヴァン種パン、ぜひ実際に味わってみて下さい☆
「te pain」はこちら↓
【四日市市】3/25笹川通り沿いにオープン!パン屋「hara peco pain(はらぺこぱん)」に早速行ってきました♪