【四日市市】12/28三重テレビで「岡田卓也と四日市の昭和100年」が放送されます！イオンの創業者 岡田卓也さんと四日市の100年を振り返る番組です。
2025年12月28日（日）21時から三重テレビで特別番組「岡田卓也と四日市の昭和100年」が放送されます！
三重テレビ放送｜12/28放送 岡田卓也と四日市の昭和100年
写真はイメージです
今年は昭和元年からちょうど100年目となります。四日市市に生まれ、戦後の流通業界をリードし、環境問題の啓蒙や伝統文化の継承にも心を砕いてきた、イオン・ジャスコの創業者、岡田卓也氏も今年9月100歳を迎えました。不世出の人、岡田卓也氏が愛し、常に心にとめつづけてきた故郷とのかかわりの中で、彼は何を思い、何を築き、何を残そうとしてきたのか、昭和100年の今年、岡田卓也氏と四日市の100年を振り返る番組です。
岡田卓也氏は、1925年9月19日に四日市市の老舗呉服商・岡田屋6代目の岡田惣一郎の長男として四日市市（中部地区）に生まれました。旧制・三重県富田中学校（三重県立四日市高等学校）を卒業され、早稲田大学高等学院を経て、早稲田大学商学部在学中に学徒出陣で大日本帝国陸軍に入隊します。1945年8月、日本の敗戦により四日市に復員し、岡田屋の復興に取り組まれました。1949年に店舗を辻の中町通りから諏訪新道に移転、以降岡田屋の店舗を拡大して、総合スーパーとして売り上げを急増させました。
1969年、オカダヤ(岡田屋)と、フタギ、シロの3社の提携・合併により誕生した総合スーパージャスコの初代社長に就任されました。全国的な経営をする必要から大阪に移住して、多くの小売会社を合併し 、現在のイオングループの基礎を作りました。
1989年にグループ名称をジャスコグループからイオングループに変更。2000年、イオングループの会長職を退任され、会社経営の一線からは退き、イオン環境財団理事長として植樹などに取り組まれています。
長男の岡田元也氏はイオン取締役兼代表執行役社長、次男の岡田克也氏は衆議院議員を務めています。
（参考：AEONの企業沿革）
イオンモール四日市北
今や全国どこにでもあるイオン。四日市の岡田屋が発祥であることは有名ですね。年末に岡田卓也氏とともに四日市の100年を振り返ってみてはいかがでしょうか？
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