【四日市市】1/9公開映画「五十年目の俺たちの旅」で中村雅俊さん演じる主人公は、四日市の会社の社長さんがモチーフとなっているそうです！

2025/12/13 07:06

2026年1月9日（金）、映画「五十年目の俺たちの旅」が全国公開されます！「五十年目の俺たちの旅」は、今からちょうど50年前の1975年10月にスタートした連続ドラマ「俺たちの旅」の続編映画です。

写真はイメージです

ドラマ「俺たちの旅」は、カースケ（中村雅俊さん）、オメダ（田中健さん）、グズ六（秋野太作さん）が繰り広げる熱い青春群像劇。当時若者たちを熱狂させ、放送後も10年ごとに3本のスペシャルドラマが作られてきました。「五十年目の俺たちの旅」は初の映画版として製作され、カースケたち3人の物語が初めて銀幕に登場します！カースケを演じる中村雅俊さんは、今回も主題歌「俺たちの旅」はじめ挿入歌も務められ、さらには監督も務められています。

この作品は彼らの「五十年目」の物語であると同時に、彼らが歩んできた「五十年間」の物語でもあるそうです。今も続いている彼らの青春の旅をともにする、かけがえのない”人生の一本”となる特別な作品となっています。

「五十年目の俺たちの旅」のストーリーは以下のとおりです。（公式サイトより抜粋）

津村浩介”カースケ”（中村雅俊）と、大学時代の同級生の神崎隆夫”オメダ”（田中健）、カースケの小学校の先輩である熊沢伸六”グズ六”（秋野太作）の3人は70代になり、付き合いはすでに50年を過ぎている。カースケは現在、従業員10人ほどの小さな町工場を経営し、オメダは現在も鳥取県の米子市長を務め、グズ六は妻のおかげで介護施設の理事長の座に収まり、それぞれ平穏な日々を過ごしていた。
そんなある日、カースケの工場にオメダがやってくる。カースケは、米子市長を務めるオメダを誇らしい気持ちで従業員に紹介するが、オメダは思いつめた様子ですぐにその場を後にしてしまう。
また別の日、カースケの工場で制作中だったポットが大量に割られる事件が起きる。その中に懐かしい砂時計を発見したカースケ。その砂時計はかつての恋人・洋子と行った思い出の地、鳥取砂丘で買ったものだった。20年前に病死した洋子を懐かしむカースケだが、グズ六から「洋子が生きてる！」と驚きの情報を耳にし…。

あらすじによりますと、カースケは現在町工場を経営しています。なんとカースケは、四日市市の会社 株式会社中村製作所の代表取締役社長山添卓也さんがモチーフとなっているのだそうです！

右が中村製作所社長山添卓也さん、左はメ～テレアナウンサーの西尾菜々美さん（以前「ドデスカ＋」で、中村製作所が運営する「四日市ファクトリーカフェ」が紹介された際の写真）（提供写真）

中村製作所は”空気以外なんでも削ります”を理念とした”削る”にこだわった会社で、ロケット部品などの金属部品の加工を本業としていますが、その他にも次々とユニークな製品を開発しています。

中でも萬古焼を進化させた無水調理鍋「ベストポット」が大ヒット。陶器は削るのが難しいといわれているそうですが、削りの技術により鍋と蓋の隙間を100分の1mmまで無くして密閉するということを実現しています。密閉することにより素材の旨みを閉じ込めた調理が可能となっています。映画にはベストポットも登場するそうですよ！