【菰野町】芸術的で個性的なカカシをご存じですか?小島の畑で、水田ではなく畑で作るお米「陸稲」の栽培が行われています!無農薬で安心のお米です☆
小島の畑に個性的なカカシがいるのをご存じですか?
何やらオシャレな雰囲気のカカシ☆

提供:Medaka様
こちらは髭を生やしたおじいさん。

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この場所では、一般社団法人「オロヴェリィ」が、水田ではなく畑で作るお米「陸稲」に2025年6月からチャレンジしているのだそうです!
「オロヴェリィ」はイタリアで誕生した共同体「ダマヌール」の世界で5番目のコミュニティとして、2023年菰野町に誕生しました。「ダマヌール」は、「精神的な進化」「健康」「人と自然の調和」「芸術や創造性」を大切にしてきた国際的共同体であり、その活動は国連からも持続可能な社会づくりのモデルとして認められたことがあるのだそうです。

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「オロヴェリィ」もまた、その理念を基盤に、ヒーリング、自然との共生、自給自足の実践、そして芸術を大切にした暮らしを目指しているそうです。
その取り組みの一つとして、「オロヴェリィ」では今年から陸稲づくりに挑戦しています。「すべて無農薬で育て、安心して食べられるお米を自分たちの手で作りたい!」その思いが出発点となっています。
地域の方々から「頑張っているね」「収穫が楽しみだね」と声をかけられることもあり、その温かさが大きな励みになっているそうです。また、田畑を貸してくださる方に恵まれたことも、幸運な出会いだったのだそうですよ。
メンバーは約30人。皆農作業は初心者ながら、互いに知恵を出し合い、試行錯誤を楽しみながら活動を続けているそうです。6月1日の種まきには10人以上が集まり、力を合わせて大地に種を託したのだそうです。

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「ダマヌール」では、毎年夏に「ホロジアデ」と呼ばれる祭りが開催され、さまざまな競技を通して互いに才能を高め合います。日本での今年のテーマは“カカシ”ということで、3人1チームとなり、合計9体のカカシを制作して競い合ったそうです。芸術性やユーモアを盛り込んだカカシは、畑を守るだけでなく、仲間の絆や創造性を象徴する存在にもなっているのだそうです。
「オロヴェリィ」では今秋にはドームハウスが完成し、「ダマヌール」の自然医学の基礎となる「プラノテラピー」を筆頭に、ホリスティック医療に携わる女性医師による各種セラピーやナノミストサウナ療法、音楽療法、色彩療法、園芸療法等を提供していく予定なのだそうです。また、定期的に音楽家の方を招いての演奏会やオロヴェリィメンバーによる演奏会を開催していきたいと考えているそうですよ♪
芸術的なカカシが守る畑。美味しいお米の収穫が楽しみですね!また、「オロヴェリィ」のこれからの活動も楽しみです。
☆Medaka様、情報提供ありがとうございました!
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陸稲が栽培されている場所はこのあたり↓
「オロヴェリィ」はこちら↓