【四日市市】3月にオープンした「神々の宿る台所」。タイムスリップしたかのようなくつろぎ空間で、こだわりの詰まったお料理に舌鼓!
2025年3月、山之一色町に「神々の宿る台所」がオープンしました。5月初旬のランチタイムにお邪魔してきました!
雨の中車を走らせ、看板を発見。
緑の中に佇むこちらの建物が「神々の宿る台所」。以前居酒屋「あじと」、その前は日本料理店「よし兵衛」が営業していた場所です。
店内は昔にタイムスリップしたかのような趣ある空間です!
お店の入り口付近にはカウンター席もあります。
気になるメニューはこちら。1ページ毎に1つのメニューが載っていましたので、ズラーッとお届けします。お値段は天界の特殊表記となっています!
アルコールやジュースもあります。
ジュースの表記が独特です!
温かいお茶をいただきながら、お料理が運ばれてくるのを待ちます。
私がいただいたのは「ちょうど良い 特選 海鮮丼」。こちらは限定10食が12文50銭(1,250円)!それ以降は16文80銭(1,680円)となります。今回オープンと同時に伺ったので、限定10食をいただくことができました♪
メインの海鮮丼は、マグロ・カツオのたたき・鯛・イカなど三重県や和歌山県で仕入れた新鮮な海の幸を堪能することができます。甘くてとろける食感で美味しかったです◎途中で卵黄も混ぜてまろやかに味変していただきました。
海鮮丼にかける醤油は飛騨高山の醸造所で作られたもの。遺伝子組換えでない丸大豆から木樽で作られた醤油なのだそう。店主さんが各地の醤油を食べ比べ、1番美味しいと思うものを使用しているのだそうです。
「神々の宿る台所」では、味噌・お米・塩・砂糖・みりんにもこだわり、安心安全で妥協のない味付けのお料理を提供してくださっています。もちろん、お米・卵などどの食材も厳選されたものばかり。
こちらはアワビツブ貝。初めていただきましたが、旨味があり美味しかったです!殻からスルッと肝ごと身を取り出せて、歯ごたえがありますがやわらかく、臭みもなく食べやすい貝でした。
お味噌汁には魚のアラとひじきが入っていて体に染み渡る味。味噌は三重県の厳選した味噌屋のものを使用しているそうです。
上品な桐の箱を開けると、中には海苔が!海鮮丼を海苔で巻いたり、食べ方は自由。
日本橋が描かれた桐の箱は、運ばれてきた瞬間ワクワクした気持ちになります。「神々の宿る台所」のお料理は、昔ながらのおふくろの味を大切にしたシンプルなもの。しかし、海苔を入れる箱一つにも、割り箸の手触り一つにもこだわりが詰まっています。たまに外食するときぐらい、特別な気分を味わってほしい…そんな思いが込められています。
海鮮丼にビールが合う♪
「家のようにくつろいでほしい」という思いから、席と席の間には十分な距離が空けられています。そのおかげで、お隣を気にすることなくプライベートな空間を楽しむことができました。座布団はフカフカ。右端に映っている少し高くなっている部分は、ひじ掛けにしたり、腰かけて本を読んだり、何ならここでお昼寝(!)をしてもらっても構わない気持ちで設けてあるのだと仰っていました。お子さんや妊婦さんも大歓迎なのだそうですよ。
東京都出身の店主さんは、国内のみならず海外でも様々な国で飲食店を営まれてきたのだそうです。その中で芽生えた思いは、「日本の良さをもっと伝えたい」ということ。その思いを抱え日本に戻り、白羽の矢が立ったのがここ四日市市なのです!
四日市市は山も海もあり自然が豊か。中でも「神々の宿る台所」がある山之一色町は緑がたくさん残るのどかな地域です。くつろぎの場所にぴったりなこの地に心惹かれ、お店をオープンされたのだそうです。
店主さんの思いは、メニューの冊子で読むことができますよ。
美味しいお料理に舌鼓を打ちながら、非日常空間でとっても良い時間を過ごすことができました。文章だけでは伝えきれない「神々の宿る台所」の魅力、ぜひ実際に足を運んで体感してみて下さい!
☆人魚姫ぴぴ様、zunsan様、さむらい様、情報提供ありがとうございました!
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